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ヤクルト。古田兼任監督、引退。

 昨日10月7日に神宮球場で行われた、東京ヤクルト対広島カープの試合で古田兼任監督の引退試合が行われた。
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 古田は2004年の1リーグ制への反対派として12球団の選手代表として現場の声が通らないNPBのジジィ共に猛抗議し、ボイコットという最悪な事態も辞さない覚悟でプロ野球の選手達を引っ張り、現在のプロ野球の活性化を選手という立場から起こした偉大な一選手と言えるだろう。
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 古田はトヨタ自動車の実業団からヤクルトへドラフトで入団、3人以上候補が居るヤクルトの正捕手の座を不動の物とし、90年代のヤクルト黄金期を作った一人でもある。キャッチャーであるが4番を打ち、守備ではゲームを造り、投手をリードする。そして大一番で打点を稼ぐ。打者としても素晴らしい結果を残すとともに、球界を代表するキャッチャーになったのだ。
 
 僕は横浜ベイスターズのファンなのだが、ヤクルト戦というのは何度も見て来た。97年首位をヤクルトがリードし、マジック点灯か?というところで、ベイスターズが盛夏の猛追撃!!にヤクルトに3連勝!3ゲーム差まで縮めて最後までヤクルトを苦しめた。その一週間後石井一久の横浜スタジアムで樹立したノーヒットノーランの試合。この試合が決めてとなり、ヤクルトの底力を見せつけ、ベイスターズは一歩及ばず、97年はヤクルトが優勝した。

 お隣のチームという事もあり、ヤクルトはベイスターズに取って好敵手と言える。そういう視点から見て、好きなチームの一つだ。

 数々の名勝負を僕はスタンドから見て来たが、その中心として活躍し、球界を襲ったピンチに真っ向から立ち向かったあの名捕手が引退する......。神宮球場の調子っ外れのトランペットの応援の中、古田のコールを聞く事はもう出来ないが、古田は引退挨拶の中で、「また会いましょう」と、ファンに監督復活宣言をさりげない一言で飾り、グランドを後にした。
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 90年代のヤクルトの黄金期を支え、2000年代は球界の政治的問題に向き合った古田選手。チームを超え、世代を超えて愛された古田の監督復活を僕も心待ちにしている。
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by torrows | 2007-10-08 14:13 | スポーツ