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by torrows
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悪魔に魂を売る。

 今日は面白い映画を観た。題名は「悪い事しましょ?」
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 内容はロサンジェルスの冴えないIT企業の社員、主人公のエリオット。彼は同僚からも嫌われていて、あまり良い人間関係を作る事が出来ない。のめつまくなしにお喋りして人気を得たいがそのスタンスが逆に周囲から変わり者扱いを受ける要因となってしまっている。

 彼には想いを寄せる女性が居る、会社一美人なアリスン。4年間も想いを伝えられないまま。まともに話した事も無い。

 勿論相手にもされる事も無く、彼は孤独な気持ちを抱えていた。そこにバーに一人の女がエリオットの前に現れる。彼女は自称「悪魔」彼女はこう言った。「7つの願いを叶えてあげるから私に魂を売りなさい」と。

 エリオットには人間関係やアリスンと一緒になって幸せになりたいという欲があった。彼は分厚い契約書にサインして悪魔に願いを叶えててもらう事になった。

 しかし彼女が叶える事はろくな物が無い。金持ちになっても好きな女の子と結婚しても、愛されていなかったり、ゲイだったり、アレのサイズが小さかったり。

 そして最後の7つ目の願いをしなさいと悪魔はエリオットに催促する。彼はこの事を教会の神父に話したらアル中と勘違いされ留置所に放り込まれる。

 留置所の中で一人の男と出逢う。その男がエリオットに対してこういった。「悪魔と契約していい事あったか?元々魂なんてお前の物じゃ無い。神の物だ」と。

 彼は続けた。「悪魔はお前を惑わす。が、いつかはお前が何者で何の為に生まれて来たか解る。誰だって間違いを犯すさ、お前が妙なこだわりを捨てれば何とかなる」とエリオットにこう話したのだ。

 彼は悪魔の女のオフィスに出向いた。そしてこの契約を破棄する事を告げた。彼は言った。「大事なのはどこまで行けるのかではなくてプロセスが大切なんだ」と。すると悪魔の女はもの凄い形相でエリオットに最後の願いをする事を迫った。そして業火にさらして地獄の苦しみを与える。苦しみの中でエリオットは最後の願いを悪魔に告げる。「どうか、アリスンが幸せになれますように」すると、彼は救われた。彼は欲を捨てさった事で悪魔の契約を無効にすることが出来たのだ。

 悪魔の女はこう言った。「悪魔と神は、紙一重であなた次第なの」と。

 人には色んな欲があってそれを叶える為に行動する。そしていつか魔法の杖みたいなもので願いが叶ったら?と感じるもので、それは僕も同様だと思う。

 つまりは自分自身のプロセスで何とかなるという事だ。僕もこの映画の主人公同様に勝ったの負けたの言って結果を出す事より毎日自分を取り繕って、良いように見られたいとかそんな事ばかり考えていた気がする。自分を取り繕う為の優しさとかフレンドリーなスタンスとかそんな物は要らなかったと思う。

 他人は結局結果でしか見ていない。それは厳しい現実だが結果を追い求めても駄目で、そのプロセスを心にしまって日々を大切にする事が大切なんだなと、この映画を通じてそう思った。

 
 
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by torrows | 2006-11-23 21:46 | 音楽、映画